「紅白」出場歌手が発表間近!注目は女性アイドルグループ!?
NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」でヒロインを演じた女優の能年玲奈が、大みそかに放送される「第64回NHK紅白歌合戦」の紅白PR大使を務めることが発表された。それを含め、11月後半に入ってからは、出場歌手に関するニュース、いわゆる”紅白ネタ”がスポーツ紙や週刊誌の紙面を賑わしている。 [図表]AKB48 シングルとセンターの関係
■11月最終週に発表される出場歌手 「『紅白』の出場歌手は、昨年は11月26日、一昨年は11月30日、3年前は11月24日と、例年11月末に発表されるのが通例。今年も来週が本命と言われており、“内定”情報が出始めているんじゃないですかね」とは音楽業界関係者。 そんな中、今年とくに話題になっているのが女性アイドルグループの動向だ。昨年は「AKB48」に姉妹グループの「SKE48」、「ももいろクローバーZ」の3組が出場を果たしたが、今年はアイドルグループの「NMB48」や「モーニング娘。」や「乃木坂46」、「HKT48」、ダンス&ボーカルユニットの「E-girls」などが注目を集めている。前出の音楽業界関係者は語る。 ■「NMB48」は”当確” 躍進した「乃木坂46」もチャンス 「昨年出場の3組に関しては、今年の出場もほぼ間違いないでしょう。一部スポーツ紙で“内定”報道があった『NMB48』も、CDの売上などの実績面、NHKへの貢献度を考えれば堅そうです」。NHKへの貢献度としては、今年春からNHK大阪のローカルラジオにレギュラー番組を持っていたり、NHKのBS番組への出演などにしている。 「乃木坂46」や「HKT48」、「E-girls」については、別の音楽業界関係者からこんな意見が…。 「『乃木坂46』は今年リリースした2枚のシングル『君の名は希望』、『ガールズルール』(※11月27日発売の「バレッタ」は除く)が、音楽チャートでともに1位を獲得。『HKT48』も今年3月に発売した『スキ!スキ!スキップ!』が、デビュー曲ながら発売初週で25万枚を売上げるなど好調です。昨年も出場が取り沙汰された『E-girls』も着実に露出を増やしており、最近NHKはダンス番組などにも力を入れていますからね。現時点で“内定”報道は出ていませんが、あとはNHKサイドがどう判断するかでしょう」