羽生さん対談記事、2千人が希望 仙台広報誌、ネット出品も
フィギュアスケート元五輪王者羽生結弦さん(29)の対談記事が出身地である仙台市の広報誌に掲載され、市が昨年12月下旬に遠隔地の希望者にも配送すると公表したところ、4日までに2千人以上から申し込みがあった。フリーマーケットアプリに相次いで出品されており、郡和子市長は4日の記者会見で「出品しないで」と呼びかけた。 スーツ姿の羽生さんが市政だより1月号の表紙に、郡氏との対談が4ページにわたって掲載された。仙台の魅力のほか、市民への感謝の思いを語っている。 フリマアプリのメルカリでは4日時点で200件以上の出品や売買があり、数百円から千円台での取引が確認される。