【スワンS追い切り】スズハローム初重賞Vへ活気十分 牧田調教師「1400メートルは実績のある距離」
[GⅡスワンステークス=2024年10月26日(土曜)3歳上、京都競馬場・芝外1400メートル] <栗東>重賞初Vを狙うスズハロームは2週連続で鮫島駿騎乗で坂路で単走。テンション面を考慮し上がり重点の内容ながら、活気十分のフットワークで1ハロン11・6秒(4ハロン56・5秒)をマークした。牧田調教師は「いいですね。馬にも気持ちが乗ってきています。ここ2走と比べ元気がありますし、いい意味でうるささが出てきました。近場でやれるのはいいと思いますし、1400メートルは実績のある距離なので」。 3連勝中のクランフォードも坂路単走で4ハロン53・4ー12・3秒。余力残しの内容ながら、数字以上の躍動感で充実ぶりをアピールした。初の7ハロン戦に挑むオフトレイルも坂路単走(4ハロン53・3ー12・2秒)。終始リズムのいい登坂で、好仕上がりを印象づけた。 <美浦>ウインカーネリアンが南ウッドで三浦を背に単走。外々を馬なりで6ハロン83・8ー11・8秒をマーク。キビキビとした走りが好印象だ。「予定が延びた分しっかり乗り込めて臨戦態勢は整っています。動きも良かったし、息もできています」と鹿戸調教師。
東スポ競馬編集部