通称“梅田ダンジョン”「ホワイティうめだ」が60周年!高級マフラーが60%引き・靴磨き66円・日本酒一杯60円など…各店舗で『6』にちなんだ激安セールが開催
1963年にオープンした「ホワイティうめだ」が、11月29日に60周年を迎えます。様々な店舗で「6」にちなんだ激安セールが行われるということで、MBS中野広大アナウンサーがその様子を取材しました。 【写真を見る】今では考えられない!当時の地下街で歩きタバコをする人『JRからここまでの間にどうしても吸いたいんですわ』
1日の利用者客数は約40万人。梅田駅や東梅田駅、さらには百貨店などともつながる大阪キタの地下街「ホワイティうめだ」。飲食店だけでなくファッション・雑貨・コスメなど約170の店舗が並び老若男女に利用されています。 そんな地下街が開業したのは60年前の1963年。当時は「ウメダ地下センター」という名前で『ウメチカ』と呼ばれ親しまれました。 7年後の1970年、地下街は東に延び、「泉の広場」や「イーストモール」が誕生。地下街はさらに北にも拡大して、1974年に新たに若い女性をターゲットとしたエリア「プチ・シャンゼリゼ」、現在の「プチシャン」が開業します。 そして1987年、現在の名称「ホワイティうめだ」にリニューアル。開業当初から多くの人が行き交ってきた地下街。中には今では考えられない光景もありました。 (タバコを吸う人 当時)「JRからここまでの間50mぐらいですけど…その間にどうしてもタバコが吸いたいんですね」 1993年の「ホワイティうめだ」の映像。行き交う人の中に歩きタバコの人の姿が見られます。この当時の地下街は『喫煙OK』でこれが当たり前の光景でした。しかし、公共の場所での禁煙の動きが広がり、この年の10月に終日禁煙になりました。 世の中の動きや利用客のニーズなどに合わせてその姿を変えてきた「ホワイティうめだ」。60周年を迎える11月29日は、1日限定で「60」や「6」にちなんだお得なサービスが企画されています。
メンズ衣料品店「CRAVATTERIA TAM」では、4万4000円と5万5000円(どちらも税込み)のブランドマフラーが60%引きになります。 (中野アナ)「これ4万4000円が?」 (内橋秀夫社長)「1万7600円」 (中野アナ)「1万7600円!かなり安くなりますね。そしてこちらの5万5000円のマフラーは?」 (内橋秀夫社長)「2万2000円ですね」 (中野アナ)「3万円ぐらい値引きされるとすごいですね」 (内橋秀夫社長)「60周年ということで無理を承知でがんばらせていただきました」 また、ベーカリー「VIE DE FRANCE」では、1個139円(税込み)の人気の塩パンが「60」にちなみ1個60円に。いつもの半額以下です(※限定200個で1人6個まで)。 さらに身だしなみに欠かせない靴磨きの店「ミスタークイックマン魔法の手」では… (店員)「明日は6にちなんで60円」 (中野アナ)「60円?!」 (店員)「税込みで66円になります(※布製などは対象外)」 (中野アナ)「いつもはどれぐらいの値段でやっているんですか?」 (店員)「500円、税込みで550円。ブーツになりますと800円、税込み880円ですね」 (中野アナ)「ちょっとがんばりすぎじゃないですか?」 (店員)「そうですね。(明日は)腕がかなり疲れるんじゃないかと思っています」
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