写真：Impress Watch

NTTドコモ モバイル社会研究所は、スマートウォッチに関する調査を2月に実施した。調査対象は全国の15～79歳の男女。有効回答数は7,159。 【この記事に関する別の画像を見る】 ■ スマートウォッチ所有率は全体で約17% 若い世代の所有がのびる スマートウォッチの所有率はいずれの世代も1割～2.5割ほど。その中で、3年未満に所有した人は半数以上。男女ともに15歳-39歳の世代が、1年未満に所有した割合が4～5％と、直近での所有率ののびが見られる。 ■ 所有理由、最も高いのは「健康のため」 スマートウォッチ所有者の所有理由を単一回答で聞いたところ、どの世代でも最も高かったのは「健康管理・増進のため」だった。特に60代以上は、男女ともに5割を超える人が健康管理のために利用。また、15～59歳では「便利機能のため」が約2割を占め、若い世代ほど「便利」を支持している結果になった。 ■ 回線契約ありは約2.5割 スマートウォッチには、携帯電話会社の回線契約ができるものもある。全体ではスマートウォッチ所有者のうち約25%が回線契約をしていた。回線契約率は年代が若い方が多く、また、いずれの世代でも女性の方が多い傾向がある。