写真：Impress Watch

Xは、プレミアム会員向け生成AI「Grok 2」の無料開放を行なったのに続き、新画像生成モデル「Aurora」も全ユーザーに開放した。 【この記事に関する別の画像を見る】 Auroraは、フォトリアリスティックな画像生成を特徴とした画像生成モデルで、12月9日から一部のユーザーに向けて提供を開始していたもの。当初はプレミアム会員向けとしていたが、現在は無料ユーザーを含めた全員が利用できる。ただし、無料ユーザーには利用回数に制限があり、Xの有料会員であるプレミアム、プレミアムプラスユーザーにはその制限が大きく緩和されるとしている。 また、画像生成機能には「draw me」機能も追加。ユーザーのXプロフィールの情報から画像を生成できる。 その他、Xによる検索機能に、Web検索と引用の機能を追加。Web検索ではX上の投稿とインターネット全体のWebページから情報を検索して回答する。回答には引用も追加され、ソースを確認できるようになった。 新機能として「Grok」ボタンも追加。関連するコンテキストを発見したり、リアルタイムのイベントを理解するなど、Grokによる分析を行なうもので、トレンドの議論を深く掘り下げることができる。