新監督率いる立教大が全日本大学駅伝初出場へ! 練習量を増やせた要因は?
そして、今回の全日本選考会に向けては「(エントリーされた)13人はしっかり練習をやれていたので、誰を使っても同じぐらいの準備はできていた」と言い、自信を持って大会に臨みました。
この選考会は、各校8人の選手が4組に分かれて1万mのレースを走り、その合計タイムを競うというもの。立教大は1組目から通過圏内でレースを進めると、3組を終えた時点で総合3位に浮上しました。留学生など各校のエース級が起用される4組では順位を落としましたが、5位に踏みとどまって本大会出場を決めました。
「チームが一つになれているかと言ったら、やっぱり課題はある。夏合宿がカギになってくる」
秋には全日本大学駅伝の前に箱根駅伝予選会も控えています。「立教箱根駅伝2024」事業の「フェーズ2」として箱根駅伝のシード権を目標に掲げており、これからどんなチームに変貌を遂げるのか、高林監督の手腕に注目が集まります。 (福本ケイヤ)