すでにオファーを送った? 選手登録に苦しんでいるバルセロナがDFの補強に着手!? ドイツ代表DFの獲得に名乗り。
バルセロナは、バイエル・レバークーゼンに所属するドイツ代表DFヨナタン・ターの獲得に向けて動いているようだ。スペインメディア『MUNDO DEPORTIVO』が、現地時間28日に報じている。ターの契約は、2025年6月30日までとなっており、今後の去就に関心が集まっている。 【動画】バルセロナFWの芸術的ゴール! リーガ開幕3連勝で、首位に立つバルサは、コパ・アメリカ2024でウルグアイ代表DFロナルド・アラウホが負傷。デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンも長期離脱することが決定した。加えて、スペイン代表DFエリック・ガルシアは、ジローナへの移籍の可能性が高まっている。そのため、今夏の補強の目玉であるスペイン代表MFダニ・オルモの登録がなんとか完了したばかりのバルセロナが、新たなCBの補強を目指しているようだ。 同メディアは、「バルセロナは、ターに対して、2000万ユーロ(約32億円)のオファーを送った」と報じた。さらに、「バルセロナは、大金を投じるつもりはないが、ターはバルセロナでプレーすることに強い意欲を示しており、ハンジ・フリック監督の下で、プレーできることに魅力を感じていることを、カタルーニャのクラブは知っている」と言及し、選手自身がバルセロナに加入することに前向きであると、見解を示している。 また、バイエルン・ミュンヘンも興味を示しており、すでにボーナスを含む2500万ユーロ(約40億円)の移籍金を提示したようだが、レバークーゼンはこの提案を拒否した模様。昨季のドイツ王者は、ユーロ2024(EURO2024)でも活躍したDFに3000万ユーロ(約48億円)を要求しているという。バルセロナが提示した額を下回るため、交渉の余地はないと見られるが、「バルサは、レバークーゼンがバイエルンという直接的なライバルを強化させないために、最終的には移籍が決まることを期待している」と伝えている。
フットボールチャンネル編集部