【ボートレース津】連勝締めの菅章哉が予選トップ通過
ボートレース津の「BR津公式ホームページリニューアル記念杯」は15日に予選最終日が行われた。得点率状況を気にする菅章哉に「やっぱり1号艇がいいんですか?」と聞いてみたところ、「それはそうですよ。ダッシュっていろんな条件がかみ合わないと難しいし、逆にイン戦は自分がミスしても他の人も失敗する時があるんで」と応えた。チルト3度で名前を売っている選手でも1号艇がいいと言うのだから、ボートレースはやっぱりイン強しが基本であることは揺るがないのだろう。 その菅が予選をトップ通過。2位は3日目時点で首位に立っていた池田雄一が確保した。ただ、回り足に伸びがプラスされてた矢先に、2連対率46%のエースボートが破損するアクシデントが発生。続いて手にしたボートは2連対率21%の59号艇と、8隻ある予備ボートの中でもっとも勝率が低いボートを引いてしまった。これがどんな影響を及ぼすのか、準優11Rが展示気配からしっかり注視したい。 準優最後の1号艇を手にしたのは澤大介。伸び返す足はあるが、「スタートはみんな突っ込んできますね。でも、僕は付き合えない」とF持ちの苦しい胸の内を吐露する。準優10Rは伸び自慢が揃っており、誰かが口火を切れば大乱戦になる可能性は高い。
マクール