「基準値を超えている」セーヌ川“水質悪化”により延期 パラリンピック・トライアスロン 日本からは4選手が出場予定
ワールドトライアスロン(TRI)は、1日の開催を予定していたパリ・パラリンピックのパラトライアスロンを2日に延期することを発表しました。 【画像】パラ陸上5000m 2大会連続の銀メダルを獲得した唐澤剣也選手 ワールドトライアスロンは「競技会場の水質は水泳には適さず、ワールドトライアスロンが定めた基準値を超えている」とコメント。 パリで続く降雨により、トライアスロンが行われる予定の河川の水質が悪化していることが延期の理由。 今後行われる水質検査で、ワールドトライアスロンの定める水質基準に適合すれば開催するとのこと。パリ2024大会組織委員会とワールドトライアスロンは、選手の健康が最優先であり、このような状況でパラトライアスロン競技を本日開催することはできないことを表明しています。 日本からは、宇田秀生選手(37)、木村潤平選手(39)、秦由加子選手(43)、米岡聡選手(38)の計4選手が出場予定となっています。