平野紫耀、今年の漢字は「味」1年を振り返り「濃い1年。自分たちがどういう能力を持っているか見つめ直した」
元「King&Prince」の平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太で結成した「Number_i」が5日、その年に圧倒的な活躍をした人をたたえる「GQ MEN OF THE YEAR 2024」のベスト・ミュージックグループ賞に選ばれ、都内で取材に応じた。 【写真】「ロッキン」メンバーとのオフショット! ダークスーツに身を包んだ3人はトロフィーを手に喜びを語った。神宮寺は「すごくうれしい。光栄です」と笑顔を見せ、平野は「1年間、頑張って良かった。認めていただけると思ってなかったので、すごくうれしいです。濃い1年。自分たちがどういう能力を持っているか見つめ直した」と振り返った。 報道陣から、今年を表現する漢字を聞かれた平野は「味」と回答。「僕たちの楽曲は、自分たちで聴いても、いろんな味がある。ファンのみなさんにも何回も聴いて味わっていただいた」と説明した。 今年は元日にデビュー曲「GOAT」を配信して以来、受賞にふさわしい活躍ぶりだった。同曲はYouTubeでのミュージックビデオの再生回数が日本男性歌手のデビューシングルとして史上最速となる3日で1000万回に到達。4月には米カリフォルニアで世界最大級の野外音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」に出演して海外進出の手応えをつかんだ。 平野は、親交のあるパリ五輪スケートボード男子ストリート金メダルの堀米雄斗との再会を喜んだ。ベスト・アスリート賞を受賞した堀米から「僕はアメリカに住んでいるので、(ロサンゼルスの)ベニスビーチとか、海辺でスケートボードをするといいですよ」と勧められ、平野は「堀米くんを背中に感じながら、すべりたい」と声を弾ませた。 Number_iとしては4日に発表された「Yahoo!検索大賞2024」のミュージシャン部門に続く栄冠。大みそかにはNHK紅白歌合戦に初出場する。岸はファンの支えに感謝して「紅白歌合戦では、恩返しができるようなパフォーマンを見せたい」と力を込めた。
報知新聞社