広島市現代美術館でコレクション展 西島大介さんがゲスト参加
広島市現代美術館(広島市南区比治山公園)で12月21日から、広島ゆかりの漫画家・西島大介さんがゲストアーティストとして参加する「コレクション展」が始まる。(広島経済新聞) 各展示室に設けられたキーワードを通じて、同館のコレクションを紹介する「ハイライト」、コレクション展示の延長線上に位置付ける「リレーションズ」の2部構成で展開する同展。ハイライトでは、「表象と身体」「作家とスタイル」「広島/ヒロシマ」の3つのキーワードでコレクションを紹介する。 西島さんは広島市現代美術が改修工事で長期休館していた際、休館中の美術館と収蔵作品のPRを目的に誕生した、休館期間の公式キャラクター「無題さん」の作者。リレーションズでは、ゲストアーティストの西島さんが約20年にわたって制作してきたキャラクターたちの展開図と共に、絵画や立体、音楽配信、インディゲームなど、さまざまな展開を見せるそれぞれのキャラクターの世界観を紹介する。 12月22日は西島さんを招きトークイベントを開く。来年4月には、ゲームクリエーターとしても活動している西島さんと1日でできる小学生対象のゲーム作りワークショップを予定している。 開館時間は10時~17時。月曜休館。観覧料は、一般=350円、大学生=250円、高校生・65歳以上=150円、中学生以下無料。来年4月6日まで。
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