”不仲説”を一蹴!…織田裕二と柳葉敏郎 関係の変化と『踊る大捜査線』シリーズの次なる展開
「シリーズ最新作」は’26年に公開
人気シリーズ『踊る大捜査線』の12年ぶりの最新作で、柳葉敏郎(63)演じる室井慎次が主人公を務める映画『室井慎次 生き続ける者』が公開中だ。 【泣かないで‼】観客から「室井さん、ありがとー」の声援に、ウルウルしながら懸命に涙をこらえる柳葉 同作は2部作の後編で、11月15日に公開されると2週連続で週末映画動員ランキングのトップを飾った。そして12月4日、ついに『踊るプロジェクト』の公式サイトでシリーズ最新作『踊る大捜査線 N.E.W.』が’26年に公開予定であることが発表された。 加えて、6日からは『生き続ける者』の本編終了後に『N.E.W.』の劇場用特別映像が流れることも告知された。 「『N.E.W.』の主人公は『踊る大捜査線』シリーズの本来の主人公、織田裕二さん(56)が演じる青島俊作でしょう。青島は『生き続ける者』にも出演しており、織田さんと柳葉さんが熱い抱擁を交わすシーンがメイキング動画として公開されて話題になりました。 11月30日からは『生き続ける者』の入場者特典として、青島と室井2ショットのポストカードが配布されています。当初、“室井主演の2部作に青島は出ない”と見られていましたが、しっかり出演しているうえ、集客にまで協力することとなりました」(映画配給会社関係者) 件(くだん)のメイキング動画は、11月25日に情報番組の「めざましテレビ」(フジテレビ系)で初めて公開された。 撮影の休憩中か、池のほとりにたたずんでいた柳葉に織田が《どうも! ご無沙汰してます!》と嬉しそうに駆け寄ると、柳葉も《ご無沙汰してます!!》と、手を差し出してがっちりと握手。その後二人は笑顔で熱い抱擁を交わす――という内容だ。 SNSでは《これだけで泣ける》《歴史的な抱擁シーン》《仲が悪かったってウソだったんだ》等々、大きな反響が巻き起こった。 というのも、長年にわたり、この二人には〝不仲説〟がささやかれていたからだ。不仲説の根拠とされていたのが’07年、柳葉が新聞の連載コラムで書いた“告白”だった。 《織田君に「それ違うんじゃないの?」と言われて「ぷっちん」と来まして。プロデューサーに(ドラマの)2話が終わった時、「殉職させてくれ」と嘆願した》 ◆以前にも〝不仲〟ではないことを示す場面が 柳葉の告白は『踊る大捜査線』ファンにとっては衝撃的だった。以来、二人の〝不仲説〟が何度も取り沙汰されることになったのだが――今回の『室井慎次』2部作の番宣で、柳葉は「殉職させてくれ」の真意を聞かれ、こう答えている。 「あまりにも動かない役だったから」 以前から、二人が不仲ではないことを示す場面はあった。 「’10年6月に都内で行われた劇場版第3弾『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』の主要キャスト15人が勢ぞろいした完成披露イベントで、二人はレッドカーペットの上でガッチリと握手を交わしていました。 また、’12年公開の劇場版第4弾『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』の公開直前には、WEBメディア『シネマトゥデイ』で2ショットインタビューが実現しています」(芸能記者) 『N.E.W.』は「NEXT.EVOLUTION .WORLD」の略語だという。 柳葉からバトンを渡された織田が躍動する次の作品では、まったく新しい『踊る大捜査線』の世界観が描かれるのかもしれない。 ※「FRIDAYデジタル」では、皆様からの情報提供・タレコミをお待ちしています。下記の情報提供フォームまたは公式Xまで情報をお寄せ下さい。 情報提供フォーム:https://friday.kodansha.co.jp/tips 公式X:https://x.com/FRIDAY_twit
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