カブス鈴木誠也、盗塁決めるも送球が脇腹に直撃…顔をゆがめる
◆米大リーグ レッズ―カブス(7日、米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク) カブスの鈴木誠也外野手(29)が6日(日本時間7日)、レッズ戦に「2番・DH」で出場し、初回1死の第1打席は四球で出塁。直後に今季3つ目の盗塁を決めた。 左腕ロドロとの対戦は4球とも高めに外れて出塁。3番ベリンジャーの4球目に走ったが、捕手からの送球がそれ、足から滑り込んだ鈴木の脇腹に直撃した。タイムをとり、スタッフが二塁にかけつけたが、プレーを続行した。その後2死二塁からモレルの二塁内野安打で一、三塁とチャンスが広がったが、5番ハップが空振り三振に倒れ、無得点に終わった。 6日には「2番・DH」で出場し、3回1死一塁、カウント1―0からの2球目のスライダーを左翼2階席へ運ぶ7号2ランを放った。「まだ納得するような状態ではないけど一打席一打席、工夫しながら立てている」と話していた鈴木。推定飛距離は405フィート(約123・4メートル)、打球速度103・9マイル(167・2キロ)の豪快弾だった。
報知新聞社