家電の循環 楽しみながら学ぶ パナソニック宇都宮工場で見学会
とちぎテレビ
環境に優しい循環型の社会について学んでもらおうと1月7日、栃木県宇都宮市にある大手家電メーカーの工場で見学会が行われました。 見学会が行われたのは、初期不良などで戻ってきた家電をもう一度使える状態にして再び商品化する取り組みをしているパナソニック宇都宮工場です。パナソニックグループと循環型社会の実現に向けた連携協定を結んでいる鹿沼市と共同で実施し、40人が参加しました。 参加者は、普段入ることができない事務フロアやどのような製造作業が従業員に向いているのか、適性を判断する検査が体験できる部屋などを見て回りました。 この工場は、かつてテレビの生産拠点でしたが海外に拠点が移された現在は、新たな事業として中古品の再生に力を入れているということです。参加者は、今ではほとんど見かけなくなったブラウン管テレビと、その後、主力になった液晶、最新の有機ELの写りの違いも体感し、ものづくりと資源循環について楽しみながら学んでいました。
とちぎテレビ