松山が単独首位キープ 1打差で最終日へ ザ・セントリー
【AFP=時事】男子ゴルフ米国ツアーのシーズン開幕戦、ザ・セントリーは4日、米ハワイ州カパルアのプランテーションコース(パー73)で3日目が行われ、松山英樹は通算27アンダーに伸ばしてコリン・モリカワ(米国)と1打差の単独首位をキープした。 【写真】第3ラウンドに臨む松山英樹 松山は11バーディー、ノーボギーの「62」をマークし、通算「192」として3日目時点の大会記録を1打更新した。 3番から6番までの4連続バーディーと、9番のバーディーでモリカワと並ぶ首位タイで前半を折り返すと、10番と12番をバーディーとした後、14番で1メートル弱のバーディーパットを沈めて単独首位に立った。そのまま3連続バーディーを奪い、17番をパーでしのいで勢いを維持した後は、最終18番をバーディーで締めくくり、米ツアー通算11勝目に王手をかけた。 モリカワも9バーディ、1イーグルで「62」を記録した。 風がほとんど収まったこの日は、5選手が10アンダー以上のスコアを記録したが、3位のトーマス・デトリー(ベルギー)はモリカワから4打差。最終日も松山とモリカワの一騎打ちとなることが予想される。【翻訳編集】 AFPBB News