リバプールは遠藤航の売却に消極的か…マルセイユの23億円オファーを拒否
日本代表MF遠藤航(31)を巡り、マルセイユからオファーが届いたが、リバプールが拒否したようだ。 昨夏にシュツットガルトからリバプール入りの遠藤。モイセス・カイセドやロメオ・ラビアを取り逃がした事情が背後にあってのリバプール行きだったが、シーズンが進むにつれてフィットし、公式戦43試合に出場した。 この夏からアルネ・スロット新体制になり、プレシーズンでアピール中の日本代表主将だが、『The Athletic』によると、マルセイユから移籍金1400万ユーロ(約23億4000万円)のオファーが舞い込んだという。 だが、リバプールは遠藤の売却を積極的に検討していない上、オファーのタイミング、今のマーケットで代わりとなる選手を獲得する機会の少なさ、そして、新指揮官にとってのニーズを考慮して、拒んだ模様だ。 ちなみに、ロベルト・デ・ゼルビ新監督のマルセイユはメイソン・グリーンウッドらを積極補強。ブンデスリーガの複数クラブも関心を寄せる遠藤を射止める上で、より高いオファーが必要とされるが、いかに。
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