米大統領選、人口6人の村の「全米で一番早い投票」の結果は3対3
民主党のハリス副大統領(60)と共和党のトランプ前大統領(78)が争う米大統領選は現地時間の5日、投票が始まった。 【写真】デーブ・スペクターさんが比べた 米大統領選の恥、変な日本の総選挙 米大統領選の投票日を迎えた5日、北東部ニューハンプシャー州北部にある人口わずか6人のディクスビルノッチでは、「全米で一番早い投票」が真夜中に行われた。 ディクスビルノッチはカナダ国境から20キロほどの場所にある。地元メディアによると、ディクスビルノッチでは1960年以降、各選挙で投票日の午前0時から投票が行われている。同州の別の街が鉄道労働者の不規則なスケジュールに対応するために真夜中の投票を始めたところ、ディクスビルノッチもその習慣にならった。今回の選挙では、真夜中に開かれる唯一の投票所だという。 AFP通信によると、開票が5日未明に終わり、住民6人の開票結果は、ハリス副大統領とトランプ前大統領が大接戦を繰り広げているとされる全米の状況を象徴するかのように3対3の同数だった。
朝日新聞社