中居正広が「ナニ金」ロケで訪れた店がファンの「聖地」に ── 大阪・通天閣ほぼ真下にある喫茶店
ドラマ「新・ナニワ金融道」で撮影された喫茶店。中居正広がこのテーブルで撮影したという THE PAGE大阪
SMAPの中居正広(42)主演のドラマ「新・ナニワ金融道」が24日に関西テレビなどで放送される。「ナニ金」の愛称で知られるこのドラマだが、今回の放送は10年ぶり。このドラマは大阪府内各地などでもロケが行われているが、同市浪速区にある通天閣のほぼ真下にある喫茶店でも撮影が行われたという。その時の様子を店の関係者に聞いてみた。
「新・ナニワ金融道」・撮影時は人だかり
大阪のシンボル、通天閣の真下、足のまん前が入り口という「喫茶ドレミ」は、昭和42年創業。レトロな雰囲気が人気で、通天閣を訪れた人なら、見たり入ったりしている人も多いかもしれない。 そんな老舗喫茶店で、ナニ金のロケが行われたのは昨年10月中旬。店の関係者に聞くと撮影は、日曜日に約3時間ほど貸切の形で行われたという。「パニックになるからと言われ、撮影のことはお客さんにも黙ってた。けど、撮影日はえらい人だかりになったんやわ」と店の男性。 撮影には中居のほか、小池栄子(34)も訪れ、テーブルにすわってやりとりするシーンを撮ったという。店の男性は「小池栄子ちゃんはきれいやったでー。どんなシーンで使われるかわからへんけど、放送が楽しみやね」と、うれしそうに話す。
昨年から「どのいすで撮影?」と来店するファンも
また、もうすでに「ここで撮影した」という情報がファンの間で流れており、昨年も「中居くんが座ったのはどこですか」とファンが来店しては、写真を撮ったり実際に座ったりする「聖地」になっているという。 店の関係者は「過去にも亀梨和也さんが来て、ここのホットケーキを食べてくれたんやけど、それが放送されて以来、毎年大阪のコンサートに来たファンがここに来て食べてくれてる。ファンってすごいわ」などと話していた。 「新・ナニワ金融道」は24日午後9時から同11時10分まで放送される。出演は中居のほか、蓮佛美沙子、小林薫、ユースケ・サンタマリアなどが登場する。