映画「若き見知らぬ者たち」に出演、竹野世梛・大野遥斗からコメント届く
磯村勇斗が主演、「佐々木、イン、マイマイン」の内山拓也が原案・脚本・監督を担った映画「若き見知らぬ者たち」。このたび、同作に出演した竹野世梛(ICEx)と大野遥斗(Last Forever from BATTLE BOYS)からコメントが届いた。 【画像】映画「若き見知らぬ者たち」主演は磯村勇斗 同作では、死んだ父の借金を返済し、難病を患う母の介護をしながら昼夜働く青年・風間彩人と周囲の人々のささやかな日常が、思いもよらぬ暴力によって奪われる様子が描かれる。磯村が彩人、岸井ゆきのが恋人の日向、福山翔大が総合格闘技に明け暮れる弟・壮平、染谷将太が親友の大和に扮した。 ドラマ「4月の東京は…」や映画「カラオケ行こ!」への出演経験を持つ竹野は、青年時代の彩人に扮した。彼は「この役をやらせていただけることが、本当に幸せなことだと心から思いました!」と参加が決まったときの心境を振り返り、「本当にとても良い経験になりましたし、お芝居をもっと頑張りたいという気持ちになりました」と決意を新たにする。そして「内山監督や磯村さんをはじめ色んなキャストの皆さんが情熱を注いで作られた作品なので、本当にたくさんの方に観てもらいたいです」とメッセージを送った。 ドラマ「柚木さんちの四兄弟。」で知られる大野は、少年時代の壮平役に起用された。彼は七夕の短冊に「映画に出演出来ますように!」と書いていたそうで、願いが叶ったときの気持ちを「本当に嬉しくて生まれて初めて嬉し涙が出ました!」と明かす。さらに壮平が感情をあらわにする場面に触れて「すごく難しいシーンでしたが、内山監督のアドバイスのおかげで演じきる事が出来たと思います」と手応えを語り、「色んな悩みがある人、夢を諦めそうになっている方には特にグッとくる作品だと思います!」と映画をアピールした。 「若き見知らぬ者たち」は、10月11日より東京・新宿ピカデリーほか全国でロードショー。 ■ 竹野世梛 コメント □ 出演が決まったときの心境 最初は自分に出来るのかなという不安がありました。台本を何度も読んで、ボクシング場でのリハーサルや撮影を重ねていくうちに、とてもいい役を頂いてこの役をやらせていただけることが、本当に幸せなことだと心から思いました! □ 撮影現場での印象深いエピソード 内山監督や助監督さん、スタッフの方々が支えてくれたことです。 僕が役のことで悩んでいる時に内山監督が来てくださって、細かく彩人のことを教えてくれてアドバイスをしてくださったり、助監督さんにも演技の事だけでなく色んな事を教えて頂いて数え切れないほどのことを学ばさせていただきました!! 本当にとても良い経験になりましたし、お芝居をもっと頑張りたいという気持ちになりました。 □ 完成した作品を鑑賞して 個人的に印象に残ったシーンは風間彩人がお母さんを一生懸命世話をしている場面です。 見ていて胸が苦しくなるような場面が多くて僕だったら耐えきれないようなことを彩人は家族の為に嫌がらず世話をしている。彩人のことを考えると本当に苦しくなりましたし、すごいなと思いました。 □ メッセージ この映画は内山監督や磯村さんをはじめ色んなキャストの皆さんが情熱を注いで作られた作品なので、本当にたくさんの方に観てもらいたいです。息を呑むような場面がたくさんあり、是非、劇場で観ていただきたいです。 ■ 大野遥斗 コメント □ 出演が決まったときの心境 七夕の短冊に「映画に出演出来ますように!」と書くくらい映画に出る事が目標だったので、決まった時は本当に嬉しくて生まれて初めて嬉し涙が出ました! □ 撮影現場での印象深いエピソード 僕が演じる幼少期の壮平にとってすごく辛いシーンがあるのですが、そのシーンを演じる時に内山監督が「心の動きをしっかりと感じることが大切」と教えてくれました。 何度も台本を読んで心の動きを感じながら、感情を爆発出来るように撮影に挑みました。 すごく難しいシーンでしたが、内山監督のアドバイスのおかげで演じきる事が出来たと思います。 □ 完成した作品を鑑賞して 最後の試合は本当にすごいです! 撮影も1カットのみだったので、当日とても緊張して後楽園ホールに向かいました。 完成した作品を見て、本当の試合を観戦しているような迫力に驚きました! □ メッセージ たくさんの方に見てもらいたい作品です! 色んな悩みがある人、夢を諦めそうになっている方には特にグッとくる作品だと思います! ぜひ劇場でご覧ください!! (c)2024 The Young Strangers Film Partners