Da-iCE、紅白でやってみたいことに「空を飛ぶ」「再現V」
5人組男性ダンスボーカルグループのDa-iCEが19日、大晦日(19時20分~)に放送される『第75回NHK紅白歌合戦』への出演が決定した。紅白初出場となる。 【写真】Da-iCE『第75回NHK紅白歌合戦』出演者発表会見の模様 メジャーデビュー10周年のDa-iCEは、「すごく緊張してはいるんですけど、おそらく当日もめちゃくちゃ緊張すると思うのですが、Da-iCEらしく皆さんの前でパフォーマンスさせていただいて、皆さんに楽しくお届けできたらいいなと思っています」と初出場への喜びと意気込みを語った。 Da-iCEらしさとは? と聞かれると、「ダンスボーカルグループをやっていると、クールな印象を持たれがちなんですけど、僕らは普段からこういう感じで仲良く楽しくやってるので、そういった部分を、ちゃんと見せられたらいいかなと思っております」と話すと、花村想太は「10年前はカッコいいを極めようとしていたんですけど、“色”を変えていきました」とヒット曲「I wonder」の歌詞<音が止まった 色が変わった>を引用したコメントで沸かせた。 続いて、紅白ならではの共演で期待していることは? と聞かれた工藤大輝は、「今回で言いますと、やっぱり僕たちは“膝スライディング”(通称:膝スラ)をやりたい、というところに一貫してるかなと思っています」と、今回同じく紅白初出演を決めた新浜レオンの歌唱中の決めポーズとなっている“膝スラ”とのコラボを匂わせた。 紅白でやってみたいことを聞かれると、「飛びたいです!」と希望を伝える。また花村は、「(紅白に出演に)10年掛かったので、ドラマみたいだなと思った。なので再現Vをやらせていただけたら...」と話すと、「ダメです」と即座にメンバーからツッコミが。「10年間ふざけ続けた結果、こうなってしまってすみません」と記者会見を締めくくった。 その後のフォトセッションも、カメラマンのリクエストに真摯に応え、“Da-iCEらしさ”あふれるユーモアのある撮影で、場を楽しませた。 【Da-iCEプロフィール】 4オクターブのツインボーカルが魅力の5人組男性アーティスト「Da-iCE」。メンバーは、ボーカルの大野雄大・花村想太と、パフォーマーの工藤大輝・岩岡徹・和田颯の5人。2011年1月17日結成。2020年11月に発売した『CITRUS』は、日本人男性ダンス&ボーカルグループ史上初のサブスク1億回再生を突破し、2021年「第63回日本レコード大賞」を受賞。2022年は『スターマイン』が、MTV「Video Music Awards Japan 2022」において「MTV Breakthrough song」を受賞。さらに第64回日本レコード大賞「優秀作品賞」も受賞した。アーティスト名の「Da-iCE」は、「DANCE」とサイコロの「DICE」を掛け合わせた造語で、メンバー5人(5面)にファンを加えた6面で「Da-iCE」が形成されるという意味を持っており、小文字で表記した「a-i」には、愛を持ったアーティストでありたいという願いが込められている。