『ジョーカー2』はどんなストーリー?新たなキャストや撮影風景をお届け
DCコミックス「バットマン」シリーズに出てくる悪役のジョーカーを主人公に展開するストーリーで、第92回アカデミー賞では、作品賞や監督賞をはじめとした最多11部門にノミネートされました。 【写真】『ザ・バットマン』主演!ロバート・パティンソンの色気漂うBESTファッション そして、2024年に『ジョーカー』の続編が公開されることが発表され、再び注目を集めています。今回は、話題の続編の撮影風景をチラ見せ。そこから予想されるストーリーとは? ※本記事は、一部ネタバレを含みます。
群衆の抗議は一体誰のため?
2019年公開の『ジョーカー』の続編として発表された『Folie à Deux(原題)』。2024年10月4日に全米で公開予定の本作は、現在は撮影の真っただ中。屋外撮影の様子を収めた写真が公開されるたびに、続編のストーリー予想で盛り上がりを見せています。 今回キャッチされた最新の撮影風景は、裁判所のような建物の階段で群衆が抗議しているシーン。よく見ると群衆のなかには、ジョーカーの象徴とも言えるピエロのマスクやメイクを施した人たちの姿が。 彼らが掲げているボードには、ジョーカーの釈放を求めているとみられるものや、彼の無罪を主張しているもの、さらに彼が市長や大統領になることを希望するようなものまで。
ハービー・デントの謎
そんななか、ボードの1つに「ハービー・デントはピエロだ」と書かれたものを発見。ハービー・デントはトゥー フェイスとしても知られ、ジョーカーと同じくDCコミックス「バットマン」シリーズに登場するキャラクター。作中では地方検事という設定です。 <イギリス版 Digital Spy>のジョー・アンダートンは、このことから、ハービー・デントは間違いなくジョーカーの投獄に関係があり、「ジョーカーが市長にふさわしい」といった内容のボードから、おそらくハービーが現在の市長であるか、市長選に立候補しているのだろう、と予想しています。 原作では、ハービーは悲劇的な事故に遭ったことをきっかけに、コインに取り憑かれた悪役・トゥー フェイスになってしまう様子が描かれています。『ジョーカー』の続編では、ハービーがどのような役柄になっているのか、原作のように悪役に姿を変えるのか、本編への期待が膨らみます。