【写真：Getty Images】

　アーセナルが日本代表DF冨安健洋やイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリに続き、またもボローニャから選手を補強することを検討しているようだ。次のターゲットは、ボローニャに所属する20歳のU-23アルゼンチン代表FWサンティアゴ・カストロだと、英メディア『キャッチオフサイド』が報じている。　 【写真】アーセナル、最新年俸ランキング 　カストロはアルゼンチンのCAベレス・サルスフィエルドで育ち、2021年にトップチームへ昇格。2024年1月にはボローニャへ移籍し、ボローニャと2028年6月までの契約を結んだ。今季は公式戦20試合に出場し5得点6アシストを記録している。各世代別代表ではU-23アルゼンチン代表として活躍しており、デビュー戦でゴールを決めて以降、13試合で2得点1アシスト決めていた。 　同メディアによると、カストロに対してニューカッスル・ユナイテッドやアストン・ヴィラ、エバートンやユベントス、インテルが興味を示しており、アーセナルもスカウトを派遣して同選手の調査を続けているという。ボローニャは4000万ユーロ（約64億円）程度の移籍金で売却する可能性があるようだ。同メディアは「ガブリエウ・ジェズスやガブリエウ・マルティネッリらの調子が著しく低下したため、ピッチのそのエリアではブカヨ・サカに過度に依存するようになり、攻撃の質と層の厚さを欠いている」とし、「今のアーセナルにとってカストロは間違いなく賢い投資となるだろう」との見解を示している。