【節約の鬼】アラフォー独身の男です。「風呂代」がもったいないので、1ヶ月の「ボディシート生活」を考えています。どれほどの節約になるでしょうか?
ボディシートは、手軽に身体や顔を拭くことができる便利なアイテムです。水や電気を使用しないので、光熱費もかかりません。風呂代の節約のために、ボディシートを活用できないかと考えている方もいるのではないでしょうか。 そこで、本記事では、ボディシートのメリットやデメリットに触れたうえで、ボディシートを1ヶ月間使用した場合にどのくらいの費用がかかるのかを検証していきます。 ▼「シャワーだけ」vs「お湯をためる」1人暮らしはどっちがお得? それぞれの水道代・ガス代を比較
そもそもボディシートとは?
ボディシートとは、身体や顔の汗や汚れをきれいにする目的で使用されるシートのことです。ボディシートには水分のほかに、アルコールや保湿成分などが含まれており、拭き取るだけで入浴後のような爽快感を得ることができます。ボディシートのメリット、デメリットは以下のとおりです。 ◆ボディシートのメリット ボディシートのメリットは、肌を清潔に保てることです。肌の表面の汗や皮脂汚れなどを拭くだけで簡単に落とすことができます。使用後は、肌のべとつきが解消されるため、リフレッシュ効果も得られます。 コンパクトで持ち運びしやすいボディシートは、いつでもどこでも使用可能です。電気や水のない場所でも使えるため、停電や断水などの災害時の備えにもなるというメリットもあります。 ◆ボディシートのデメリット ボディシートのデメリットは、強い力で使用すると肌に負担をかけてしまうリスクがあることです。ボディシートには、アルコールや清涼剤などが含まれているため、肌がデリケートな方は配合成分に注意したほうがよいでしょう。
ボディシートのコスパ
では、ボディシートを使用すると、1ヶ月間ではどのくらいのコストがかかるのでしょうか。ボディシートの価格は種類によって幅があり、安いものであれば数百円程度で入手可能です。 お風呂の代わりに使用するのであれば、全身の拭き取りができる大判タイプが使いやすいでしょう。大判タイプのボディシートの価格は、30枚入りで1000円前後が相場となっています。 ボディシート1個あたりの価格を1000円とすると、1日の使用枚数を1枚とした場合、1ヶ月間(30日で計算)にかかるコストは、1000円です。朝と晩で1日2枚使用した場合は、2000円の費用が発生します。 ◆銭湯を利用するといくらかかる? ただし、ボディシートだけでは、洗髪ができません。身体だけでなく髪の毛も一緒に洗いたいのであれば、自宅のお風呂を使うか、銭湯を利用しなくてはなりません。 銭湯の利用料金は各施設によって異なりますが、東京都の場合は520円(12歳以上の者)です。1ヶ月間銭湯に通った場合のコストは、1万5600円となります。ボディシートを1日1枚使用した場合との差額は1万4600円です。 坊主頭や短髪などで洗髪が不要な方であれば、銭湯を利用するよりも、ボディシートだけの方がお風呂代を大幅に節約することができるでしょう。
ボディシートだけを使うならば1ヶ月間で1000~2000円程度!
大判タイプのボディシートを使えば、全身を拭き取ることができます。ボディシートを1日に1~2枚使用した場合のコストは、1000~2000円程度であるため、それほど費用はかかりません。 ただし、ボディシートは、髪の毛を洗えないのがデメリットです。髪の毛を清潔に保ちたいのであれば、お風呂を利用したほうがよいでしょう。 出典 東京くらしWEB 公衆浴場入浴料金の統制額について 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部