兵庫県知事選挙に立候補した稲村和美さんの後援会が選挙期間中にうその通報でＳＮＳアカウントが凍結されたなどとして、１１月提出した告訴状が受理されたことがわかりました。 　兵庫県知事選挙に立候補した前尼崎市長・稲村和美さんの後援会が運営するＳＮＳの公式アカウントが、選挙期間中二度にわたって凍結され、投稿できなくなりました。 　後援会は、凍結されたのは不特定多数のアカウントが一斉にうその通報をしたことが原因の可能性があるとして、偽計業務妨害の疑いで１１月警察に告訴状を提出し、２０日受理されました。 　稲村さんのデマを発信されたとして、後援会は公職選挙法違反の疑いでも告発状を提出していて、こちらも受理されています。 　後援会は「選挙結果自体に疑義があるのではなく、選挙のあり方について今後考えるべきだ」としています。