『ドラゴンボール』の激しいバトルが空で、陸で、水中で!【TGS2024】
東京ゲームショウ2024、バンダイナムコエンターテインメントのブースでは『ドラゴンボール Sparking! ZERO』のエリアが目を引く。多彩なキャラクターの中から3人を選んでバトルが楽しめる3D対戦アクションゲームだ。ブース内には30台の試遊台がずらりと並び、存分にプレイできる。地上での戦いのみならず、宙に浮いての戦い、海中に潜っての戦いまで、大迫力のバトルを堪能しよう。 【関連画像】試遊コーナーでは、77人ものプレイヤブルキャラクターが用意されていた。これでもゲーム中のキャラの半数以下である 東京ゲームショウ2024、バンダイナムコエンターテインメントのブースから『ドラゴンボール Sparking! ZERO』(プレイステーション 5/Xbox Series X|S/STEAM)の試遊体験リポートを紹介しよう。来場者が選択できるのは、77体のプレイヤブルキャラクターたち。彼らを自在に操作し、広いマップでバトルが体験できる。自分たちのチーム3人、そして戦う相手チーム3人を選択し、対戦プレイが楽しめる。 バトルの場として用意されていたのは、ナメック星、岩場、諸島などの5つのステージ。しかし、与えられた試遊時間は10分で、すべて体験するのは不可能。となれば、今回は水中のバトルも楽しめるということなので、筆者は水場の多そうな諸島のステージを選択した。 いざバトルが始まると、『ドラゴンボール』ならではとも言える、空中での殴り合いがスタート。しかし、相手を地面にたたきつけようとすると、そこから通常とは違う展開になっていく。たたきつけた先が地面ではなく海面だったため、相手はそのまま海中へと消えていった。ならばとこちらも急降下。早くも水中でのバトルを体験することとなった。 そこから先は、しばらく水中でのバトルが続いたが、ときおり2人とも空に脱出し、たまに地面に降りることもあるが、再び激しいバトルの末にまたまた海中へとバトルの場が移り……という展開に。めまぐるしく変化する環境の中、『ドラゴンボール』ならではの派手な戦いを堪能できた。 ●そこには多様な国籍のプレイヤーが ここでいったんゲームは終了となったが、まだ試遊時間が残っていたため、次は地上のステージを選択する。すると、さきほどとは環境が一変。建物などの障害物が多く、互いに隠れながらのバトルになるかと思いきや、いざバトルが始まると、それぞれのキャラクターの強烈過ぎる破壊力によって、建物がどんどん壊れていった。かなりの大迫力だ。 こうして、あっという間に10分の試遊時間が終了。ゲームに登場する180人ものキャラクターの中から、わずか数人のキャラをプレイしただけだが、キャラクターの再現度、そして迫力は原作さながらだった。『ドラゴンボール』のファンは要チェックの1本と断言していいだろう。 (文・写真/野安 ゆきお) なお、日経クロストレンドでは「東京ゲームショウ2024特設サイト」を公開中です。ぜひ、ご覧ください。 ・日経クロストレンド「東京ゲームショウ2024特設サイト」 https://xtrend.nikkei.com/sp/tgs/
野安 ゆきお