麻布台ヒルズで「やきいも広場」 たき火や落語も
麻布台ヒルズ(港区麻布台1)で11月2日~4日、「やきいも広場」が開催される。(六本木経済新聞) 【写真】「倉田屋」の「焼き芋バター焼き」 昨年11月に開業した同施設。会場となる「麻布台ヒルズアリーナ」と「芝生エリア」から成る中央広場では「たき火」を行い、秋の味覚を楽しむイベントとして初めて開催する。 会場には焼き芋アンバサダーの天谷窓大さんがセレクトした芋店が数多く出店する。1921(大正10)年創業の北区・王子の焼き芋と芋ようかんの店「倉田屋」は、シルクスイート、なると金時、パンプ金時などを使った「焼き芋」(各1本500円)や「焼き芋バター焼き(2個セット)」(600円)などを販売。全国やきいもグランプリで特別賞を受賞した芋スイーツ店「芋福堂」は、「飲む焼き芋&ちっぷす」(1,000円)や「焼き芋モンブランジェラート」(800円)などそろえる。 ほか、品川区・西小山の壺(つぼ)焼き芋カフェ「銀六いも」は「つぼ焼き芋」(500円~)や「さつまいもチップス」(500円)、神奈川県の「藤沢焼き芋 ちちずいも」は、シルクスイートや夢シルクなどの「食べ比べセット」(1,000円~)、「やなぎ屋」は那智(なち)黒石と富士山の溶岩石を使って焼いた「焼き芋紅はるか」「焼き芋栗かぐや」(以上400円~)などを、それぞれ販売する。栗のスイーツも用意。笠間和栗専門店「栗ノ絲(いと)」は「笠間和栗0.5ミリ極細モンブラン・ドリンクセット」(1,050円)を販売する。 会場には、「麻布台ヒルズ マーケット」のチーズと生ハム専門店の「フィオールディマーゾ」やワイン・日本酒などを扱う「インタートワインケーエム 山仁」も出店する。 11月4日には「落語」も開催。真打ちの春風亭昇也さんと二つ目の雷門音助さんが出演する。 森ビル・麻布台ヒルズ運営推進室の小池友和さんは「都心の真ん中でたき火を囲みながら秋の涼しさを感じながら、どんどん進化を続ける焼き芋や芋スイーツの数々を味わってほしい。いろいろな店で食べ比べをするのもお勧め。アコースティックライブなどコンテンツも盛りだくさん。ぜひ、秋ならではの体験を当施設でお楽しみいただければ」と来場を呼びかける。 出店する店は日により異なる。11月4日まで。
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