苦境“グラドル”再生への秘策とは
参加を希望する“部員”のグラドルが、ツイッター上にスマートフォンなどでの自画撮り画像をアップする際、ハッシュタグ「#グラドル自画撮り部」を付けることで、多くのグラドルがアップしたセクシー画像をまとめて見せることが可能となり、個々の“部員”のアピールや新規ファン獲得のチャンスにもなるというものだ。 ■『#グラドル自画撮り部』が起こした一大ムーブメント 倉持がこの試みを提案すると、瞬く間にネット上で話題となり、1ヵ月にも満たない間に300人以上のグラドルが、所属事務所の垣根を越えて賛同。アカウントのフォロワー数が1万2000人を突破するなど話題を集めている。 「ネットの特性や、自身の経験を活かした現役グラドルの倉持さんの発想は見事ですね。『#グラドル自画撮り部』にアップされたグラドルの画像をまとめた非公式の“まとめサイト”も登場し、海外からも多くのアクセスを集めるなど、大きなムーブメントになっています。今後ますますブランド価値が高まり、発信力が増していけば、国内外からスポンサーが付いたり、独自のイベントの開催だったりと、グラドルたちにとって、さらなる活躍の場になる可能性も秘めていますからね」(三杉氏) 一時期は“絶滅危惧種”とさえ言われたグラドルだが、巻き返しの起爆剤となるか!? (JAPAN芸能カルチャー研究所)