【阪神】中野が甲子園でトークショー 愛妻の好きな手料理は?自身へのご褒美封印…さまざま語る
阪神中野拓夢内野手(28)が1日、甲子園歴史館特別イベントとして行われたトークショーに参加した。3000人の応募から抽選で選ばれた200人のファンの前で、さまざまな話題について素直な言葉で語った。 【写真】集まったファンと記念撮影する中野 昨季は最多安打のタイトルを獲得。「もっと上を目指すにはと感じた時、もう少し強く振る、打球スピードを上げた方がヒットの確率増えるのかなと自主トレからやってきたが、正直よくない方向に進んでしまったので、それが反省点」と今季を振り返った。 秋季キャンプでは新任の小谷野打撃チーフコーチのもとで、打撃強化をメインに取り組んだ。「いろいろ考えてしまっていたので、小谷野さんにも『シンプルに考えていい』と言われて、徐々にいい形ができつつあるかなと思います」と手応えを口にした。 昨オフに結婚し、愛妻の一番好きな手料理を聞かれると地元山形の郷土料理「いも煮」と返答。「よく聞かれるんですけど、全部がおいしい。自分山形でいも煮をよく食べるんですけど、それを実際に再現してもらって。山形からいもを送ってもらって、それを作ってもらった時は、山形を思い出すというか、おいしいです。ほっこりします」。笑顔でファンを和ませた。 また、今季の自身へのごほうびを聞かれ「今年に関しては何もできなかったので、何もいらない」ときっぱり。「今年は時計を買わないでおこうかなと。去年とかはWBC優勝も、リーグ優勝、日本一もできてすごい年だったので、自分でも買いましたけど、今年に関しては何もできなかったので、何もいらないなと。来シーズン頑張って、いいものを買いたいなと思います」。来季は再び自身に時計を贈ることのできる、大活躍を目指す。