「この子を自分の手で育てたい」会社の倉庫で鳴いていた生後1カ月の子猫、保護し“育児”に励んだ日々…12年後の今、思うことは?
おはぎちゃんとの未来を見据えて
おはぎちゃんは、現在、12歳になりました。まこもさん家族にとってなくてはならない存在です。「最近では長寿猫をよく見かけますが、うちのおはぎや猫たちもギネス世界記録に認定されるくらい長生きしてほしいですね」と、まこもさんは笑顔で話します。 おはぎちゃんの元気な姿を見るたびに、その思いは強まっていることでしょう。 おはぎちゃんを迎えたことで、まこもさんとご家族は改めて猫の感情表現の豊かさに気づかされました。「おはぎのおかげで、ほかの猫への愛情もさらに深まりました」とまこもさんは語り、今では「すべての猫が幸せであるように」と強く願うようになったと言います。 おはぎちゃんとの日々は、決して平坦ではなかったかもしれませんが、そのすべてがまこもさん一家にとってかけがえのない宝物になっているようです。 (まいどなニュース特約・梨木 香奈)
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