体操教室を運営するオルソのイメージキャラクターに

中学3年生の子どもがいること初告白した元ZONEのMIZUHO【写真：本人提供】

　解散したガールズバンド・ZONEの元メンバーで今年4月、19年ぶりに芸能活動を再開したMIZUHO（37）がこのほどENCOUNTの取材に応じ、中学3年生の子どもがいること初告白した。仕事面では、東京、埼玉、神奈川で体操教室を運営するオルソ株式会社（本店・西東京市、日熊秀貴社長）のイメージキャラクターに抜てきされ、今月8日放送の日本テレビ系『有吉ゼミ』（月曜午後9時）出演も決定。ファンが期待するZONE再結成の可能性も踏まえ、メンバーとの交流も語った。（取材・文＝白川ちひろ） 【写真】子どもと触れ合う元ZONEのMIZUHO 　MIZUHOは、現在の所属事務所・44プロダクションの社長でもあるタレント・YOSHIが経営する都内のバーにいた。記者との対面は約2か月ぶり。ENCOUNTの記事（4月30日配信）で、芸能活動の再開を明かした時の取材以来だった。 「ENCOUNTさんにニュースを配信していただき、大変な反響がありました。普段、私の携帯がほぼ鳴らないのに、気付いたらものすごい数の通知がきていてビックリしました」 　ZONEは2001年にメジャーデビューし、同年にリリースした3枚目シングル『secret base～君がくれたもの～』がTBS系連続ドラマ『キッズ・ウォー3～ざけんなよ～』の主題歌となり、CD売り上げ70万枚超の大ヒット。『NHK紅白歌合戦』に初出場し、有名アーティストの仲間入りを果たした。だが、05年に解散。MIZUHO（ボーカル・ドラム担当）は芸能界を引退した。その後、一般人としての生活を送っていたが、「また、人前にドラムをたたきたい」との気持ちが芽生え、元ZONEメンバー・MAIKOの紹介で、44プロダクションに所属するに至った。同事務所には『キッズ・ウォー』に出演していた双子の斉藤祥太、斉藤慶太も所属。MAIKOは男性6人組バンド・六地蔵がリリースした楽曲『恋叶～届くかな～』のMVに祥太と出演し、芸能界復帰を果たした。 　そして、このたび、18店の体操教室を運営するオルソ株式会社から、CMあたり出演のオファーが届いたという。 「ZONE時代は、ヘアケア商品や食品のCMキャラクターに選ばれたこともありましたが、単独での広告出演は初めてになります。使っていただけることはうれしく、社長さんに『なぜ、私を』とうかがったところ、『ちょうど会社のイメージキャラクターが欲しいと思っていた時に、芸能界に復帰すると聞いて』とのことでした。そして、『体操教室に来てくださるお母さんに安心感を与えたい』という社長さんの強い思いがある中、私が子どもと接してるところが想像できたそうです」 　その流れで、MIZUHOが告白した。 「実は私、結婚していて中学3年生の子どもがいるんです、体操をやらせてはこなかったので、もし、もう1人生まれたら『この教室で体操を習わせたいな』と思うくらい、素敵な教室でした」 　19年前に引退した後、MIZUHOのプライベートはベールに包まれていた。前回のインタビューではホテルの専門学校に通い、ホテルで接客の仕事をし、昨年5月には目標にしていたワインバーを地元の札幌市内にオープンさせたことは明かしていた。