愛知県豊田市は、納税通知書などの印刷業務を委託している会社のサーバーがランサムウェアに感染し、のべ約42万人の住所や氏名などの個人情報が流出したと発表しました。 豊田市によりますと、印刷業務を委託する京都市のイセトーから、サーバーがランサムウェアに感染し、個人情報を含むデータが流出したと2日に連絡があったということです。 流出したのは、市・県民税の納税通知書や新型コロナの予防接種券の情報など10種類のデータで、対象者はのべ約42万人分に上ります。 データには、市民の住所や氏名、税額、所得、ワクチンの接種履歴などが含まれていました。 マイナンバーや電話番号は含まれておらず、今のところ個人情報が悪用されたという報告はないということです。

中京テレビNEWS

豊田市は5日からコールセンターを設置し、相談を受け付けることにしています。