【速報】船井電機が破産手続き開始決定 負債額461億円『FUNAI』液晶TVなどピーク時は売上高3500億円も達するも…
大阪・大東市にあるAV機器メーカー「船井電機」の破産手続き開始が決定しました。 民間の調査会社「東京商工リサーチ」によりますと、船井電機は1990年代には「FUNAI」ブランドの液晶TVなどで業績を伸ばし、ピーク時には売上高が3500億円以上に達しました。 近年は、中国メーカーなどとの競争激化で業績が低迷。 出版事業などを手掛ける企業の傘下に入り経営再建を進めていましたが、業績回復の目途がたたず、東京地裁は破産手続きの開始を決定したということです。 負債額は3月末時点で461億円にのぼるということです。