エンゼルスのレンドンが約2カ月半ぶりに復帰、レンジャーズ戦に「1番三塁」
<エンゼルスーレンジャーズ>◇8日(日本時間9日)◇エンゼルスタジアム エンゼルスは、左太もも裏の筋肉の部分断裂で60日間の負傷者リスト(IL)入りしているエンゼルスのアンソニー・レンドン内野手(34)が本拠地でのレンジャーズ戦で約2カ月半ぶりに復帰すると発表した。「1番三塁」で出場する。レンドンの復帰にともない、メジャー通算164本塁打のミゲル・サノ内野手(31)をDFA(メジャー40人枠から外す措置)にした。 レンドンは4月20日のレッズ戦で内野安打を放って一塁に駆け込んだ際に負傷しIL入り。今季は19試合で打率2割6分7厘、0本塁打、3打点、OPS・632。19年に7年総額2億4500万ドル(約380億円)の超大型契約で加入し今季が5年目だが、故障により昨季までの4年間で計200試合しか出場していない。 チームは故障者が相次いでいるが、主砲トラウトは今月下旬、打率3割超のレンヒーフォは今月中の復帰を予定している。現在37勝52敗でア・リーグ西地区では首位マリナーズと10・5ゲーム差の4位に位置付けている。