“ネット通じた人権侵害” 県民の5割超が関心 県アンケート調査
チバテレ(千葉テレビ放送)
インターネットを通じた人権侵害に、多くの千葉県民が関心を持っていることが分かりました。 これは、千葉県が2024年9月、18歳以上の県民300人を対象にインターネットで行った人権問題についてのアンケート調査で明らかになりました。 それによりますと、「関心を持っている人権問題」で最も多かったのは「インターネットを通じた人権侵害」の54.7%でした。 年々、SNSが盛んになる一方、周囲でのトラブルが起きやすいことが背景にあるとみられます。 また、身近で障害者や外国人への差別や人権侵害を「感じた」という人はそれぞれ3割前後に上っていて、その多くがあらぬうわさや悪口、態度や発言により傷つけられたという内容でした。 県は「今回の結果を踏まえ、今後の人権啓発事業の参考にしたい」としています。
チバテレ(千葉テレビ放送)