ヤクルト・村上宗隆選手やDeNA・吉野光樹投手たちがふるさと・熊本でトークショー 村上選手が「大谷選手とHR王を争うのが目標」 帽子のつばを曲げたらホームラン打てない!?
NPB・プロ12球団のスター達が、12月27日にふるさと・熊本でトークショーを行った。年の瀬、菊陽町に夢の時間が到来した。 【画像】「大谷選手とHR王を争うのが目標」と話す村上選手
村上選手が中学時代に受けたアドバイス
『子ども達へ夢を』と銘打ち、菊陽町の主催で開かれたトークショー。九州学院高校出身でヤクルト・村上宗隆選手と、同じく九学OBで菊陽町出身のDeNA・吉野光樹投手が登場した。 元中日で菊陽町出身の荒木雅博さんと元ソフトバンクの吉本亮さんも加わり、楽しいトークを展開。村上選手は中学時代に所属していた熊本東リトルシニアで、荒木さんから指導を受けた秘話を披露した。 村上選手は「僕、帽子のつばをメチャクチャ曲げてたんですけど、(荒木さんに)『帽子のつばを曲げてたらホームランが打てないよ』と言われてやめた」と話し、荒木さんは「視野が狭くなるんですよ」と話した。 また、荒木さん「特別なことじゃなくて、今やってることにプラス1していく」と、子どもたちにエールを送った。 吉本さんは九学ナインに伝わる自転車通学の思い出話で、「(自転車で)前に先輩見つけたら絶対抜かないといけないんですよ」と振り返る。
「大谷選手とHR王を争うのが目標」
また、九学時代の先輩後輩の吉野選手と村上選手がシーズン時の対戦について話した。 吉野選手は「さっきフォークで三振してくれたんで、次もいけるかなと思ったら、そのフォークをすくい上げられて」と話し、村上選手は「(今シーズン)もう一回当たるんかい、みたいな。ホームラン打ちましたけど」と会場を沸かせた。 トークショーの最後には質問コーナーが設けられ、野球少年から「一日何本素振りをしてましたか?」と聞かれると、村上選手は「何本というよりも、決めた回数を全力で振ることを心がけてます」と答えた。 また、全員のサインが入ったボールがプレゼントされるコーナーもあり、抽選で当たった子どもの名前が呼び上げられると、大きな歓声が上がった。 今後の夢について村上選手は「アメリカで大谷選手とHR王を争うのが目標です」と話した。 (テレビ熊本)