3番に矢野雅哉の新上位打線 広島カープ 連敗止められるか 6番・田村俊介、8番・林晃汰の若い力も(9月26日)
主な2番スタメン試合数 9月 今季 矢野 10 38 坂倉 6 6 野間 3 48 上本 2 6 堂林 1 2 山崎隆造 さん 今日日の野球オーダーの考え方ですよね。ある意味、“2番最強説” っていうのも最近になって言われるようになってきました。そんな中で新井監督に関しては、とにかく打線のつながりっていうところを考えて打順を変更していると思いますから、それぞれ、ちょっと説明は難しいんですけれども、そのへんを考えて、考えてのきょうの打線だと思います。そこが機能するかどうか、注目ですね。 石田充 アナウンサー そして、この打線の援護がある中で白星をつかみたいのが、きょうの先発ピッチャー・床田寛樹 ということになります。7月までに10勝をマークしたんですけれども、そこから勝ち星が1つだけ伸びて、現状、去年と全く同じ回数の登板機会があって11勝7敗で防御率も去年とほぼ同じということなんです。 床田寛樹 登板 勝 敗 防御率 回 被本塁打 2023 24 11 7 2.19 156 13 2024 24 11 7 2.08 160 7 山崎隆造 さん これはねもう数字に表れていると思いますけども、もう絶対的なエース格です。非常に安定して1年間通してローテーションを守ってくれた投手ですから、しっかりと、いわゆるクオリティスタートをきょうもやってくれると信じています。 石田充 アナウンサー 床田投手本人もキャリアハイは何としても更新したいという話をしていましたから、ぜひ12勝目を手にしてもらいたいと思います。ただ、順位表なんですけれども、カープはきのう敗れて、DeNAがジャイアンツに勝ちましたから1.5ゲーム差、クライマックスシリーズ圏内までちょっと差がついてしまったということなんです。 山崎隆造 さん そうですけれども、今のカープの現状となると、やはり目の前の、相手がどうのこうのではなくて、目の前の一戦をとにかく全力で行って勝ち切るという連続でいいんじゃないですかね。結果は後からついてくるので。