テロリストに襲撃された女性「メッシと同じ出身よ」と伝えて被害を免れたことを明かす
イスラム主義組織ハマスとイスラエルの戦闘が続き多くの命が失われている。そうしたなか、ハマスの戦闘兵士に襲撃された女性がFWリオネル・メッシの名前を用いて被害を免れたことを明かしている。 【写真】女性がメッシと同じ出身国だと知ったテロリスト、2ショット撮影して去っていく スペインの『マルカ』などによると、アルゼンチン生まれで90歳の女性がドキュメンタリー番組で被害に遭った日の出来事を伝えている。女性はイスラエルの自宅にいるところを複数のテロリストに襲撃されたという。その際にテロリストはアラビア語を話していたようで「私はアルゼンチン人だからスペイン語で話して」などと伝えた模様。するとテロリストはアルゼンチンがどのような国なのか興味を示した。 そこで女性は「あなたはサッカーを観るの?」と尋ねてみたという。この質問にテロリストは「サッカーは好きだ」と返答した。「私はメッシと同じ出身よ」と伝えたところ、彼らは興奮。女性と写真を撮るとそのまま危害を加えずに去っていったようだ。 女性はメッシへの感謝を伝えているが別居する孫の2人は拉致されているといい、解放されることを願っている。
