ウオッチナビ編集部が選ぶGMT機能を搭載した時計3選
GMTは、2つの異なる時間帯を同時に知ることができる便利な機能だ。海外への旅行や出張時に活躍するGMT機能は、3針モデルには無い機能美が魅力。そんなGMTを搭載した時計をウオッチナビ編集部が3本セレクトして紹介する。 【関連画像】ボール ウォッチ「エンジニア Ⅲ アウトライアー」のその他の画像を紹介
ハイドロコンクエストにGMT機構搭載
「ハイドロコンクエスト GMT」は直径42mmのねじ込み式ステンレススチール製ケースに、ブランド独自の新GMTムーブメント、ロンジン エクスクルーシブキャリバー L844.5を搭載。先端が三角形の形をした24時間針とインナーベゼルに記された24時間表記を使えば、常に2つの時刻を確認することができる。ロンジン エクスクルーシブキャリバー L844.5は、約72時間のロングパワーリザーブに加えて、シリコン製ヒゲゼンマイと非磁性素材の採用によって、ISO764規格の約10倍の耐磁性を実現しており、GMT機能をはじめ、本機の実用性を大きく高めている。
本機は、グリーン、ブラウン、ブラック、ブルーの4つの文字盤カラーをラインナップ。夜光塗料を塗布したセラミック製の逆回転防止ノッチドベゼルも文字盤カラーと同色で描かれ、モダンでスタイリッシュなデザイン性が強調された印象だ。ステンレススチールブレスレットが標準装備となるが、ブラック文字盤、ブルー文字盤の2種類のみ、それぞれ同色のラバーストラップ仕様も展開される。文字盤も丁寧に作られており、サンレイ加工を施すことで光の角度によって異なる表情を演出。6時と9時位置にドット型、12時位置に三角型のインデックス、3時位置には日付表示をバランス良くレイアウトし、ポリッシュ加工のゴールドカラーまたはシルバーカラーの針とアワーマーカーにはスーパールミノバ®を施すことで、高い視認性を確保している。また、GMT針は、文字盤の24時間表示のカラーとマッチしている点にも注目しておきたい。
ロンジン「ハイドロコンクエスト GMT」
Ref.L3.790.4.06.6 43万5600円 スペック:自動巻き(Cal.L844.5)、毎時2万5200振動、約72時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース&ブレスレット。サファイアクリスタル風防(両面多層反射防止加工)。直径41mm、厚さ12.9mm。30気圧防水。 ※価格は記事公開時点の税込価格です。