横浜流星「その人の人生が出る」 役を通して心酔したボクシングの世界
日テレNEWS
俳優の横浜流星さん(26)が、佐藤浩市さん(62)とのダブル主演映画『春に散る』(公開中)の初日舞台挨拶に登場。横浜さんが、役作りで始めたボクシングへの熱い思いを明かしました。 【画像】映画『春に散る』の完成披露試写会に登場した横浜流星さん 映画は、横浜さん演じる不公平な判定負けをしたボクサーの黒木翔吾と、佐藤さん演じる元ボクサーの広岡仁一がタッグを組んで、世界チャンピオンを目指す物語です。
■横浜流星、ボクシングへの熱い思い
横浜さんは、映画の役作りのためボクシングを始め、2023年6月には日本ボクシングコミッション(JBC)が実施するC級ライセンスのプロテストに合格し、話題となりました。 横浜さんは「ボクシングの試合って、格闘技を知らない方は、ただの殴り合いに見えると思うんですよ。ただ面白いのは、その中に緻密に計算された技術だったり、駆け引きとかが行われていて、シンプルなんですけど、本当に奥深くてリングに立つと、その人の人生が出るんですよ」と魅力を熱く語りました。 さらに、今回の役について「だから翔吾に関して言えば、今この瞬間を大事に悔いなく生きられたらと思っていたし、翔吾には仲間がいるので、仁さんやその周りの仲間の思いを拳にのせて、一つ一つ大事に闘志を燃やしてリングに立っていたので、そういう彼らのファイトを見て、心から(観客の)皆さんを熱狂させられたらと思っています」とコメントしました。