「おすすめの食べ方は茶碗蒸し」 特産ギンナンの収穫が最盛期 岐阜県羽島市
1/7
羽島市で特産のギンナンの収穫が最盛期を迎えていて、農家が出荷作業に追われています。 JAぎふによりますと、市内では20軒の農家がギンナンを生産していて、「羽島ぎんなん」として出荷しています。 このうち出荷組合の会長を務める後藤さんは、大粒でもっちりとした食感が特徴の「藤九郎」という品種を10月2日から出荷しています。 この日は、後藤さんが木に登り枝をゆさゆさと揺らして、地面に落ちたギンナンを収穫しました。 後藤さんは「今年は夏場の水やりや肥料を与えるなどしたので、去年よりも収穫量が見込める」と話していました。 ※羽島市銀杏出荷組合 後藤清会長 「お薦めは茶碗蒸しです」 収穫したギンナンは、水に漬けて皮などを取り除き、乾燥させてから大きさを選別して出荷します。 出荷は12月中旬までで、東京や大阪、岐阜の市場に出荷されるほか、JAぎふのネット通販などでも購入できます。