譜面絵画が描く“未来の悲劇”、ダークツーリズムや安楽死が題材の新作「良いキャンペーン」
「譜面絵画 vol.15『良いキャンペーン』」が、5月25日から6月2日まで東京・アトリエ春風舎にて上演される。 “譜面絵画”という劇団名の由来は? 「良いキャンペーン」は三橋亮太が脚本・演出を手がける、譜面絵画の新作。本作では、土地や旅を題材に、“今後新たに生まれるかもしれない悲劇”や、“すでに生まれている悲劇の超未来”を想像する内容が展開する。 今より昔、この土地である悲劇が起きた。当時その悲劇を目の当たりにした夫婦は、つい最近、安楽死を決めた。この土地の周辺は今や観光地となったが、悲劇は完全に風化したわけではなく、ダークツーリズムとして訪れる人もいるようで……。 出演者には高橋星音、西村由花、西山真来、新田佑梨、林ちゑ、さらに音声出演として小見朋生、宮ヶ原萌が名を連ねた。上演時間は約1時間から1時間20分を予定している。 ■ 譜面絵画 vol.15「良いキャンペーン」 2024年5月25日(土)~2024年6月2日(日) 東京都 アトリエ春風舎 □ スタッフ 脚本・演出:三橋亮太 □ 出演 高橋星音 / 西村由花 / 西山真来 / 新田佑梨 / 林ちゑ 音声出演:小見朋生 / 宮ヶ原萌 ※U-30、平日割引あり。