【ソフトバンク】3週間ぶり連敗 相手先発が右なら貯金16だけど左は…柳田悠岐無安打“逆神話”7連敗
◆パ・リーグ ロッテ2―0ソフトバンク(25日・ZOZOマリンスタジアム) ソフトバンクが4日の西武戦(ベルーナ、4―5=3連敗)以来、3週間ぶり今季3度目の連敗を喫した。完封負けも今季3度目で、3日の西武戦(同、0―1)以来。 21、22日の楽天2連戦で21得点、12得点と爆発した打線が、移動日(23日)を挟んで今回のロッテ戦は24日が1点、この日も0点と沈黙。今季最多の4併殺打を喫した。大勝の翌日に点が取れないのは球界の“あるある”だが、それを打ち破った鷹打線。まるで子どもの運動会で張り切ったお父さんの筋肉痛のように、打ち疲れが3、4日遅れてやってきたのかもしれない。 8回を零封したロッテの先発左腕・メルセデスに歯が立たなかった。これで相手先発の利き腕別の勝敗は ▼右投手 20勝4敗2分け ▼左投手 9勝8敗 右腕の場合は貯金16だが、左腕は「1」と分が悪い(といっても勝ち越しているが)。 不動の3番・柳田は2試合連続の無安打。柳田が快音なしの試合は前日の同カードに続いて7連敗となった。 先発の大津は2敗目(3勝)。2回、先頭・ソトに左翼線二塁打を浴びると、1死三塁から佐藤の二ゴロの間に先制点を献上。4回も先頭・ソトに左越え5号ソロを浴びた。それでも6回2/3を5回2失点。プロ初の中6日での先発で試合をつくった。 中村晃は通算1400安打を達成。9回先頭で代打として登場し、鈴木から中前打を放った。
報知新聞社