【ドラフト】オリックス1位の富士大・麦谷祐介内野手、子どもたちに夢与える選手に 東日本大震災の経験から「仙台出身として取り組む」と決意
◇24日 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD オリックスから1位指名された富士大・麦谷祐介内野手は自身の経験と照らし合わせて、子どもたちに夢を与える選手になることを誓った。 ◆2024年ドラフト 各球団1位指名【写真】 「小さいころからプロ野球に触れて生活してきて、そこで夢や感動を与えてもらった。次は自分が少年少女や応援してくれた皆さんに夢や感動を与えたい」。 仙台市出身で、小学生のときに東日本大震災を経験。自身の家からも津波が見えたといい、「亡くなられた方も野球をやりたかった人も多分いると思いますし、もっと違う世界を見たかった人もいると思う。そういう人の気持ちも背負って仙台出身として取り組みたい」と決意を新たにした。 対戦したい選手として大学の先輩となる日本ハム・金村を挙げた。「紅白戦とかで対戦していますけど、本当に相性がよくて…。サイクルでホームラン2本打っている。それをやってやりたいなと思ってます」と意気込んだ。
中日スポーツ