台湾民衆党、柯前主席の再勾留を決定 収賄罪で起訴、保釈を取り消し
収賄罪などで起訴された後、保釈されていた台湾民衆党の柯文哲(コーウェンチョー)前主席について、台北地裁は2日夜、逃亡や証拠隠滅のおそれがあるとして柯氏を再勾留する決定を下した。地裁は柯氏の保釈をいったんは決めたが、台北地検の抗告を受け、高裁が地裁の決定を取り消していた。 【写真】柯文哲主席の逮捕、勾留を受けて民衆党が開いた抗議集会。党によると約2万人が集まった=2024年9月8日、台北、高田正幸撮影 柯氏は起訴を受け、1日に党主席を辞任した。(台北=高田正幸)
朝日新聞社