ガルシア・ピミエンタ (C)Getty Images

セビージャは、来季からフランシスコ・ホセ・ガルシア・ピミエンタ監督が指揮を執ることを発表した。 バルセロナの育成組織出身のピミエンタ。1995-96シーズンにトップチームデビューを果たしたが、翌シーズンは昇格したばかりのCFエクストレマドゥーラにレンタルされるも重傷を負ってバルセロナBへと復帰。以降はトップリーグでキャリアを送り、2004年に29歳で選手キャリアを終えた。 すると指導者への道を進み、2006年～2015年にバルセロナの育成組織で活躍すると、2015年にバルセロナBのアシスタントコーチに就任。2017-18シーズンはフベニールAに戻りUEFAユースリーグのタイトルを獲得した後、今度はバルセロナBの監督に。その後3シーズン指揮したが、2021年に通算28年間在籍したバルセロナを退団している。 ピミエンタ氏はバルセロナを退団した後、2022年1月にラス・パルマスの監督に就任。すると、獲得できる最大勝ち点33のうち29を獲得する大躍進で、2部で4位フィニッシュに貢献。昇格プレーオフでは敗れたものの、翌シーズンは2位で1部昇格を達成。今季はラ・リーガ1部で16位フィニッシュ、残留の立役者となっていた。