高知らしさが満載です。よさこい祭りの踊り子たちに贈られる個人賞メダルのデザインが決定しました。 よさこい祭り競演場連合会は2015年から個人賞のメダルのデザインを公募しています。今年（2024年）は県の内外の116人から162作品の応募があり、2日審査が行われました。今年のメダルに選ばれたのは表が徳島県の粟村綾さんの作品。しぶきが舞う太平洋の荒波の上でカツオが鳴子を持っているデザインです。採用が決定したその場で粟村さんに電話で知らせます。 競演場連合会副会長　加田貴士さん： 「見事粟村さんのデザインが選ばれました」 粟村綾さん： 「うわーうれしい。わたし人生で一番高知に行ったんですよ。もう本当に超好きで去年初めてよさこい祭りに行って感動して」 「室戸岬が大好きで高知は海を見てパワーをもらうので、それをイメージして描きました」 一方、裏のデザインに採用されたのは山口県の平野美咲さんの作品。表とは対照的に月の名所・桂浜の穏やかな波と月が描かれています。 高知らしさ満載の個人賞メダルで盛り上げる今年のよさこい祭り。現在188チームがエントリーしていておよそ1万7千人が演舞を繰り広げます。