「仕事を探している」トランプ氏がマクドナルドでポテト調理に挑戦、その狙いとは
米共和党の大統領候補、トランプ前大統領は20日、ペンシルベニア州フィラデルフィア郊外のマクドナルドで、フライドポテトの調理とドライブスルーの窓口係を体験した。 トランプ前大統領 「仕事を探していて、マックで働きたいとずっと思っていたんだけど、結局かなわなかった。私の対立候補は(マックで)働いたことがあると言っていたが、それは全くの嘘だと分かった。もしよければフライドポテトの調理場で働きたい」 店のオーナー「もちろんですとも」 ファーストフード好きで知られるトランプ氏はマックでの仕事について「楽しい、1日中やっていられる」と感想を述べた。 トランプ氏はマックでのバイト体験について、民主党の大統領候補ハリス副大統領を皮肉る狙いもあったと述べた。 「私はマックで働いた。カマラ(・ハリス副大統領)より15分長く働いた。彼女はここで働いたことがない」 ハリス氏は大学時代にマクドナルドで働いていたと述べている。これについてトランプ氏は証拠を示さずに、ハリス氏がマクドナルドで働いたことはないと主張している。 ジョージア州を訪れたハリス氏はロイターの取材に対し、トランプ氏のバイト体験は、同氏が躍起になっている表れだと冷ややかだった。