彼岸の入りで “秋の開帳” 『相良三十三観音めぐり』 多くの参拝客が手を合わせる 熊本・人吉球磨
熊本放送
きょう19日は彼岸の入りです。 相良三十三観音めぐりでは秋の開帳が始まり大勢の参拝客が人吉球磨の観音堂を訪れています。 【写真を見る】彼岸の入りで “秋の開帳” 『相良三十三観音めぐり』 多くの参拝客が手を合わせる 熊本・人吉球磨 相良三十三観音めぐりは日本遺産構成文化財の一つです。 相良村の十四番札所「十島観音」や人吉市の十三番札所「観音寺観音」でも朝から参拝客が訪れ、観音様に手を合わせていました。 参拝者「健康で過ごせますようにと。三十三全てまわろうと思います」 人吉・球磨地方には百か所以上の観音堂があり、観音様が開帳されるのは春は彼岸の中日、秋は彼岸の一週間だけです。 期間中は地元の人達が朝から夕方まで交代で参拝客の接待をしています。 相良三十三観音めぐりでは一年以内に三十三番札所すべてを参拝すると、家内安全などのご利益があるといわれていて、春と秋に計画的に巡礼する人も多いということです。
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