『チャンスの時間』「年末ブチギレ納めSP」より

　お笑いコンビ・千鳥がMCを務める『チャンスの時間』（ABEMA）が29日に放送された。今回放送の#296では、「年末ブチギレ納めSP」と題し、キレづらくなった世の中で、最強の“ブチギレ軍団”がベストなキレ方をアドバイスする企画「行列のできるブチギレ相談所」を2時間スペシャルで放送した。 【写真】全部ブーメランで返ってくるアンジャッシュ渡部の息子へのしつけ 　大悟が相談所所長として進行を務め、ひな壇には元日本テレビでフリーアナウンサーの笹崎里菜、お笑いコンビ・ミキの亜生、そいつどいつの市川刺身、ビスケットブラザーズ、ちゃんぴおんずが並ぶ。そして、悩み相談に応える“ブチギレ軍団”には、お笑いコンビ・COWCOWの多田健二、アンジャッシュの渡部建、ピン芸人・永野のお馴染みメンバーに加え、新たにお笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓が参加。お笑いコンビ・2丁拳銃の小堀裕之、サルゴリラ、きしたかのがスタジオに登場し、“キレられなかった”エピソードを告白した。 　息子の小堀響己さんと親子漫才で『M-1グランプリ』（テレビ朝日系）に挑戦している小堀は、響己さんにライブをドタキャンされたことや、「パパ嫌いになった」と言われたことを明かし、コンビ仲が悪化してしまったもののキレられなかったと告白。しかし、小堀自身もお酒を飲んだまま打ち合わせに出たり、遅刻をしたりと、響己さんに嫌われる心当たりがあると打ち明ける。小堀のエピソードに「キレない」とした渡部は、「そりゃキレられない。そんないい加減なことしてるんだったら当然息子さんもいなくなる」としながらも、「とはいえ気持ちが分かる」と共感。 　「僕も子どもが5～6歳でしつけをすごくしないといけない立場なのに、全部ブーメランで返ってくる」「『ルールちゃんと守りなさい』とか『ママをなんで悲しませるの』とか」と明かした渡部に、スタジオは爆笑に。 　一方、険しい表情で話を聞いていた多田は、同期の小堀に「息子が辞めたいって言ってるなら辞めたらええやん」「『THE SECOND』始まってんねんから2丁拳銃で決勝行ったらええやないか」と、同期だからこその熱量で説教モードが覚醒。苦笑いで誤魔化そうとした小堀に、多田は低いトーンで「これからやでお前」と宣戦布告し、そこからさらにヒートアップ。小堀に積年の不満をぶちまけていく多田に、亜生ら後輩芸人は「怖すぎる」「後輩が引いちゃう」と絶叫していた。 　『チャンスの時間』最新回はABEMAにて見逃し配信中。